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弁護士山下瞬の自立したい!

お役所仕事にならぬよう、お役所で働く弁護士の日々を綴ります。

自治振興セミナー

 昨日は、一般財団法人地方自治研究機構主催の「自治振興セミナー」に参加してきました。当該セミナーは、地方公共団体職員の政策形成能力及び法制執務能力の育成・向上を図ることを目的とするものであり、講師陣も豪華で演題も地方創生等の時宜にかなうものでした。

≪講師及び演題≫

・大森彌東京大学名誉教授(地域創生と自治力)

・稲継裕昭早稲田大学政治経済学術院教授(人口減少社会における自治体マネジメント)

・礒崎初仁中央大学法学部教授(分権改革の新展開と政策法務の可能性)

 特に、礒崎先生のご講演については、職場でも「自治体政策法務講義」(第一法規、2012)を座右の書としているので、非常に楽しみにしておりました(ちょうど、ロースクール時代に、刑法の山口厚先生のファンとしてキャーキャー言ってたのと同じ感覚です笑。)。

 先生は、参加者の理解度に応じて講義内容を組み立てられ、地方分権政策法務という眠気を誘うテーマを非常に分かりやすく説明され、「さすが!」と感動致しました。中でも、条例等の政策法務を中心とした「立法分権」による新たな地方分権の展開については、示唆に富むものでした。

 折しも、小山市では、先生が提示された標準的な条例評価基準(①必要性、②有効性、③効率性、④公平性、⑤協働性、⑥適法性に基づく条例評価)を参考に作成した、「事前評価シート」を用いた条例等例規審査における事前評価制度をスタートさせたばかりであり、本日の講義と合わせて、少し運命的なものを感じた次第です。

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