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弁護士山下瞬の自立したい!

お役所仕事にならぬよう、お役所で働く弁護士の日々を綴ります。

ルールをつくってみよう!

 先月25日及び31日に学童保育クラブにおいて、小山市出前講座「みんなでルールをつくってみよう!」を行いました。

 ロースクール時代に実施した出張教室(法教育の取組)は、高校生を対象とするものでしたので、どのように盛り上がるのかを心配しましたが、今回は、小学生が対象であるため、盛り上がり過ぎて収拾が付かなくなったらどうしようと、逆の意味で心配していたところです。

 しかし、そのような心配をよそに、一部元気の良すぎる子はいましたが(苦笑)、マンガの貸し借りが原因でケンカになった友達とどうしたら仲良くなれるかという身近なテーマを題材に、学童のみんなは、活発に建設的な意見を多数出してくれました。

 そうした意見をもとに、①どうしたらけんかをしなくて済むか、②けんかをしたらどうするかという視点から、みんなが納得して、学童のみんなが守るルールをつくりあげていきました。

「暴力をふるわない、約束はきちんと守る、悪いことをしたらきちんと謝る」等の大人にとっては、当たり前と思えるルールですが、自分たちが守れる範囲のものを、自分たちが納得して作りあげることに意味があったのではないかと思います。

 こうして子どもと一緒にルール作りに一生懸命になっていると、大人ってどうなんだろうって思います。国のルールも、地方のルールも、一応、みんなが納得して作っているという建前にはなっているんですよね。

 9月議会には、平成27年9月関東・東北豪雨災害を教訓として、自然災害により被災した住宅の復旧支援を行う恒久的なルールを作成しようとしています。個人的には、私有財産への公金支出は謙抑的であるべきと考えますが、国の法律(被災者生活再建支援法等)も変容してきており、難しいところです。本条例は、小山市民一人ひとりに関わるルールですので、是非関心を持って、議会における議論等を注視していただければうれしいです。

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