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弁護士山下瞬の自立したい!

お役所仕事にならぬよう、お役所で働く弁護士の日々を綴ります。

結びにかえて

突然ではございますが、4月末をもって、小山市役所を退職することとなりました。 5月からは、国家的プロジェクトに参画し、法律家として、新たな挑戦を始めることになります。 小山市では、約2年間、法律相談、例規審査など法律家としての業務はもちろんのこ…

自治体法務検定

自治体以外では、まだあまり知られてはいないのですが、自治体法務検定委員会(塩野宏委員長)が主催する「自治体法務検定」というものをご存知でしょうか。 法律関係の資格と言えば、司法試験や行政書士といった国家資格が有名ですが、この「自治体法務検定…

2月議会に向けて

新年あけましておめでとうございます。2017年を迎えて、市役所では、2月議会へ向けての準備が慌ただしくなっております。 1年を通して議会を開催する通年議会を除けば、自治体では、年4回議会が開催されるのが通常です(臨時で開かれる議会を除きます。)。…

平成28年鳥取県中部地震について

この度の平成28年鳥取県中部地震において、被災された方には、心よりお見舞い申し上げます。 避難所に多くの方が避難しておられ、家屋や農作物等にも甚大な被害が出ているようで、県職員の同僚も、被災者支援に奔走されているようです。 同じく被災者支援に…

小山市被災者住宅復旧支援条例の制定

ご報告が遅くなりましたが、以前からご紹介しておりました「小山市被災者住宅復旧支援条例」が、議会の議決を経て、9月30日付で公布施行されました。条例及び規則の案文等については、以下のリンクをご覧ください。 本条例の制定までは、災害発生から、紆余…

自治振興セミナー

昨日は、一般財団法人地方自治研究機構主催の「自治振興セミナー」に参加してきました。当該セミナーは、地方公共団体職員の政策形成能力及び法制執務能力の育成・向上を図ることを目的とするものであり、講師陣も豪華で演題も地方創生等の時宜にかなうもの…

励ます条例

本日、小山市議会の民生常任委員会において、「小山市被災者住宅復旧支援条例」が審議され、委員会の指摘により、条例案の一部を執行部(条例を提案した市長側のことです)において訂正することとなりました。 議会に提案される「議案」については、予算では…

被災者支援法のニーズ

9月11日付のニュースサイト「毎日新聞」の記事で、被災者支援法(正式名称は、被災者生活再建支援法です。)について、自治体に対して行ったアンケート調査結果が掲載されていました。8割の自治体が支援法を「改善すべきだ」と考えている様です。 被災者…

ルールをつくってみよう!

先月25日及び31日に学童保育クラブにおいて、小山市出前講座「みんなでルールをつくってみよう!」を行いました。 ロースクール時代に実施した出張教室(法教育の取組)は、高校生を対象とするものでしたので、どのように盛り上がるのかを心配しましたが、今…

政策法務研修

先日、8月9日及び10日に、宇都宮において、政策法務研修を受講してきました。講師は、東京都のOBであり、自治体法務研究会代表を務めておられる江原勲先生であり、法定外税導入や住民訴訟など、豊富な実務経験に裏打ちされた充実した講義でした。 先生は、法…

法務能力向上

ご無沙汰しております。いやぁ、暑いですね。 私はというと、日々の相談に対処しつつ、9月議会に提案する条例審査の追い込み作業の佳境に入っております。条例以外でも、徘徊高齢者等のSOSネットワーク制度構築のための要綱や8月からスタートを予定してい…

明石焼き!

今日は、東京で開催された日弁連主催の条例制定支援実務研修に参加してきました。地方分権が進み、地域に根差した政策を条例等で実現していこうという政策法務の考え方が広がり、弁護士もそのお手伝いをするためのスキルを磨こうという趣旨の研修です。 講演…

出前講座

小山市では、生涯学習の一環として、市民の方からの要望に応じて講師が出向き、講座を行う「おやま・まちづくり出前講座」を実施しています。 本年度より、新しいメニューとして、「みんなでルールを作ってみよう!」という講座を開設することになりました。…

今日、窓口対応の中で、目の前で市民の方が涙を流されました。ずっと悔しい思いをされてきたのでしょう。私も適切なことばを掛けられず、行った助言も今思い返すと的外れなものでした。 何のために弁護士になったのか。行政不信は、行政自身が生み出すものだ…

詰めて考えるということ

先日、ご案内したとおり、平成27年関東・東北豪雨災害により被災された方の負担を軽減するため、平成27年度平成28年度及び平成29年度の固定資産税及び都市計画税の軽減を実施するための規則が5月12日に公布・施行されました。 小山市では、執行部提案の例規…

支えられています。はい。

小山市役所の中で弁護士職員は私だけなのですが、そんな私が、法律相談を受けていて判断に困ったらどうするか(うちの自治体にはほとんど法律書がないので、リサーチにも限界があると思ってください。自費購入持ち込みです。)? まず、相談者に聞いちゃいま…

告知(平成28年度及び平成29年度における固定資産税及び都市計画税の軽減について)

4月28日の臨時記者会見で大久保市長が発表されたとおり、小山市では、平成27年関東・東北豪雨災害(以下「豪雨災害」といいます。)により被災された方の負担を軽減するため、平成28年度及び平成29年度の固定資産税及び都市計画税の軽減を実施する予定です(…

おやま思川ざくらマラソン大会

本日、小山市において、「第8回おやま思川ざくらマラソン大会」が実施されました。1.5kmから30kmまで幅広い幅広い種目の中で、私は、5kmに出場しました。 市のシンボルである「思川」沿いに咲き誇る思川桜を望みながら、走るコース設定となっているのですが…

自治体内弁護士交流会について

先日、東京の弁護士会館で、自治体で働く弁護士の交流会がありました。 先週が大阪で、主として西日本の自治体内弁護士が対象であり、今回は、主として、東日本の弁護士が対象でした。修習時代お世話になった東京都の先生や被災地支援の先生方に久しぶりに再…

祝!初テレビ出演!

ワタクシ、弁護士として、テレビに初出演することになりました!イェイ! といっても、おやま行政テレビの「市役所からこんにちは」という、広報番組であり、PRしたのは、4月からはじまる新しい行政不服審査法の紹介です。 法律家の方は、すでにご承知かと…

「自立」ってむずかしい!

10年前、鳥取県の職員になりたての頃、片山ファンの私は、怖いもの知らずで、片山善博元総務大臣・前鳥取県知事に「一言書いてくださいっ!」と色紙に書いてもらったのが、「自立」という言葉でした。 知事は、「自立」という言葉にどのような意味を込められ…

職域拡大の最前線?

私は、現在、栃木県の小山市役所で働いているのですが、私のような弁護士が自治体等で働く場合、通常、「任期付公務員」という任用形態で働いています。 任期付公務員とは、簡単に言えば、「専門的な知識経験又は優れた識見を有する人材を行政の外部から任期…

質問ありて襟を正す

年度末は、何かと慌ただしいものですが、現在、小山市議会平成28年第1回定例議会が開催されております。 地方自治体の議会でも、国会中継のように、議員さんが市政に関する質問して、市長や関係部長が答える(答弁といいます。)場面があります。 今回、…

はじめまして!

弁護士の山下瞬と申します。 現在、栃木県の小山市役所という所で働いています。 最近では、役所で働く弁護士の数も増えてきています(日弁連では、「行政庁内弁護士」と定義しています。)が、どのような仕事をしているのかは、まだあまりよく知られていな…